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北海道山越郡長万部町大峯32 道央自動車道、長万部ICからニセコ方面へ18km、長万部川の上流二股川の小さな交流カシュリナイ川の谷底に湧く原始林に石灰湯華が特異なドームを作っている。 長さ400m・幅200m・厚さ25m以上という段丘状のドーム、大正9年に帝大脇水鉄五郎博士によって研究が進められ、温泉の成分は、炭酸カルシウムが主成分(95.75%)で他に鉄・マンガンマグネシウム・チタン・燐などのミネラルが多く含まれている。さらに5.47マッヘというラジウムが含まれていることが解った。
炭酸カルシウムは水溶性のカルシウムで、水に少しずづ溶け、皮膚などを通して体内に吸収される特質を持つ。
インドから親善を目的に日本に贈られた象の花子が、クル病で倒れ、温泉治療で立ち上がるまでに回復した事はマスコミでも有名な話しです。