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老いの楽しみ 沢村貞子
八〇歳を過ぎて女優を引退し、夫の希望で住み慣れた一軒家から海の見えるマンションへと引越した著者は、齢にさからわず、気楽に生きる時間に楽しみを見出す。女優時代のこと、下町気質の両親のこと、生まれ育った浅草の思い出などを織り交ぜながら「口に合うものを食べ、家人と語り合う幸せ」をしみじみとかみしめる日々を綴る。
1(執着・みれん;年寄りはブラブラ;普通の暮らし;老いを思い知る;白髪いとし ほか)
2(わたしの昭和;海外派遣だけはやめて!;わたしの乱読時代;父のうしろ姿;食べもの雑記 ほか)
対談 老いる幸福(河合隼雄/沢村貞子)
レビューより
沢村さんはスッキリとした気持ちで老いを迎えられている。自分も受け入れられるだろうか。 若いときの生き方が重要なのだろうか。
沢村貞子さんのお年を召されてからの生活ぶりが、とてもいい感じだ。きちんとする部分と、もうこの年なんだからいいじゃありませんか、と体や気持ちに任せている部分が、うまく混ざり合っている。多少の無理をしてもしゃんとしていたいことと、力を抜くことのバランスがいい。昔の下町の知恵などもひょこひょこ顔を出す。こんな風に暮らしたいものだと思う。
毎朝、床を離れると、とにかく、鏡に向かって髪を結う。一緒に暮らす相手に対して、なんと女性らしい心遣いだろうか。日々自分らしく暮らしていく、大切な事であると思った。
82歳にして東京の一軒家から湘南のマンションに引っ越してからのエッセイ。海を見ながらゆっくりと日々を過ごしたかったとのこと。憧れますねーそれは。夫君とお二人だからそれもできるのかもしれません。東京の下町育ちのキレの良い女優さんでした。お父様は歌舞伎方面の方だったとは、なるほどと思いました。「言いたいことを言うにはよく聞く事だ」とありました。そうなんですね。肝に命じます。